ここが始まり

もうほとんど昨日のことのように思う。
君が僕の前に現れて僕の心をわしづかみにして。
それからはずっと僕は君を追いつづけてきた。



って感じで辻希美さんの出現は衝撃的だった。
12歳の彼女はまだ幼くてそれはそれは1歳違いには見えなくて。
だけど、それでもなんだか引き寄せられる魅力に、私はハマってしまったことに間違いはなかった。
それからはもうずっと彼女に夢中だ。なんて書くとちょっと違うかな?
でも彼女の変化する様がすごくおもしろくて、私にはない彼女の輝きに羨望さえ覚えた。
そんな彼女も今や17才。なんか不思議な感じ。
半年前、辻ちゃん加護ちゃんモーニング娘。を卒業って聞いたとき、
2人がいないモーニング娘。がなんだか想像できなくて。
これって最初は誰でもそうだとは思うし、そうじゃない人もいると思う。

推しメンの卒業

こんなにつらいことでこんなに空虚な気持ちになるなんて、
半年前には思いもしなかった。
もう何度もファンという立場で卒業を見てきたわけだけど、
いざ自分の推しメンが卒業するってなると、ホントつらいし悲しい。
加入当時、それ以前を見てた4期にはすごい思い入れもあって。
そんなわけで石川さんや吉澤さん、そして一緒に卒業する加護ちゃんは、
応援以上のものを注いでたつもりでいるし、これからもそれは代わらない。
だけど、やっぱり2人がいなくなるモーニングに対して、
何らかの形で応援方法が変わってしまうのだとしたら、
私の応援方法は間違ってたんじゃないかなぁって思うのかもしれない。
想像は出来ないけどそれでも応援しつづけたいって気持ちはあるのに、
どこかでもういいやって気持ちもわずかながら出てくると思う。
そして来年4月には石川さんも卒業する。
モーニングには実質4期は吉澤さんだけになってしまうのだ。
まぁそれはその時になって書くとして、
今は辻加護の卒業。
卒業してからの2人は応援する気まんまんだし、
今のところファンをやめる気もない。
この4年間で2人は大きく成長し、
大きく次の1歩を踏み出そうとしているのだ。
モーニング娘。の辻、加護としてではなく、
Wの辻希美、Wの加護亜依として、
また1人の人間としての辻希美加護亜依
これからの2人を応援していくというのは、
私にとって当然のことであり義務でありまた、日常となっている。

ありがとう、とは言わない。むしろおめでとう、で送り出してあげたい。
名古屋へ遠征して、ふと思った。

「涙」で卒業するのではなく、「笑顔」で卒業してほしいと。